釣船寺からのお知らせ

2024.2.4

2月15日は涅槃会です。

涅槃会とは梵語のニルヴァーナのことです。火を吹き消した静かな状態のことをいいます。お釈迦さまが亡くなられたのは、紀元前383年ごろの2月15日。お釈迦さまの入滅を偲び、日本各地の寺院でも「涅槃会」の法要が営まれています。釣船寺でも住職が毎年朝のお勤めにて「 仏垂般涅槃略説教誡経 」(ぶっしはつねはんりゃくせっきょうかいきょう) を読んでいます。

皆様もこの日は、ご自宅のお仏壇の前で、菩提寺又はお寺の本堂の前で、大切な方が眠るお墓の前で心静かに世界平和を念じて戴ければお釈迦様の教えを感じることが出来ると思います。世界平和のために皆様の優しいお心で安らかな世の中を目指して精進してまいりましょう。

釣船寺住職合掌

涅槃

ブッダ最後の言葉は「この世は無常である。私が亡くなっても、怠りなく精進せよ」だった。

歩き続けて45年、80歳で入滅

お釈迦さま最後の旅が始まります。歩き続けて45年間、すでに80歳になっていました。
常にお釈迦さまにつかえ助けてきた智慧第一の舎利子、神通第一の目連も今は亡く、弟子のアーナンダを連れた旅でした。
長年の旅の疲れもあったのか途中、食あたりにかかってしまいました。そして、クシナガラまで行った時、お釈迦さまは、右脇を下にして、沙羅双樹の下に横たわると、
「この世は無常である。私が亡くなっても、怠りなく精進せよ!」と述べると静かに目をとじ、涅槃に入りました。

クシナガラ大涅槃寺涅槃図
クシナガラ大涅槃寺 涅槃図

曹洞宗 海中山 釣船寺